漫画紹介「あずみ」
ジャンル アクション漫画・時代漫画 作者 小山ゆう
1994年からビックコミックスペリオールにて連載されていた、幕末を舞台とする人気漫画だ
江戸幕府初期、泰平の世を作り上げるため、内乱の芽を摘む暗殺者集団の一人として育てられた主人公「あずみ」
江戸幕府初期を舞台にしたアクション漫画だが、私が初めてこの漫画手にしたとき「画力もあって、アクション書くのもうまい!!」さぞや爽快な物語で進むアクション漫画だと錯覚したが……大きな間違いだった
読み進めれば、読み進めるほどの違和感
読めば、読むほど気分が沈んでいく、だがそれに反比例してページをめくる手は止まらなくなる。
物語の半分ほどを読んだときに気づいた、主人公あずみに関わる人間ほぼ全員が不幸になっているのだと
闇金ウシジマくん、ぼくらの、ミスミソウなど鬱展開が続く漫画と同じ系統であった
それと同時にページをめくる手は止まらず引き込まれる物語でもある
鬱展開の漫画が読める方(または好きな方)にはとてもおすすめの漫画である